>東北大の田中英道名誉教授ら学者、有識者が6日、自民党本部で下村博文政調会長と面会し、政府による日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命見送りを支持するとともに、学術会議の民営化など抜本的な改革を求める菅義偉首相(党総裁)宛ての提言・要請を行った。
>提言では、任命見送りが学問の自由を侵害しているとの一部の批判に対し「学問に名を借りた謬見(びゅうけん)」だと指摘した。むしろ、学術会議が平成29年の声明で軍事科学研究を「絶対に行わない」とした過去の声明の継承を宣言したことを踏まえ「学問統制機関として機能している」とした。
>また、「軍事という研究領域について科学的な認識を深めることは、科学技術の発展に寄与する」と主張し、国に対し軍事科学の研究を含むすべての学問領域が発展するような環境整備を求めた。
>首相による任命権行使に関しては「不適切と判断した者の任命を行わないことは、法の趣旨に適い、何ら抵触しない」と支持した。
>中国を念頭に、「学術会議は学問研究の自由を欠く軍事大国たる外国の国家機関と関係のある研究機関との間で提携関係を結ぶに至っている」と指摘し、行政機関による行動としては「背理と言うほかない」として、民営化を求めた。
>面会には、学術会議の在り方を検討する党プロジェクトチーム座長の塩谷立元文部科学相も同席した。
学問の自由を侵害しちゃってるのは。
むしろ、学術会議とアカいパヨチン勢力の方ですやん… ( ̄ー ̄) ニヤニヤ
産経ニュース;自民・伊吹氏「学問の自由といえば、ひれ伏すのか」 学術会議で苦言 2020.11.5 16:22
>自民党の伊吹文明元衆院議長は5日の二階派(志帥会)会合で、日本学術会議の会員任命見送りをめぐり、野党などが政府対応を批判していることについて「『学問の自由』といえば、みんな水戸黄門の印籠の下にひれ伏さないといけないのか」と苦言を呈した。
>また、学術会議会員が特別職の国家公務員であることを指摘し「一方的に政治的な問題について声明を出すとか、学術会議の肩書を持って政治的な発言をすることは自粛しないといけない」と語った。
KSL-Live!;共産党が学術会議任命に介入か?任命見送りと非公表の氏名を事前入手、機関誌で政権に圧力→鈴木宗男議員「誰が洩らしたのか、はっきりすべき」 2020.11.6
>日本学術会議の任命見送りについて、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が非公表の氏名を事前に入手していたことを日本維新の会・鈴木宗男参院議員が指摘している。
>“鈴木宗男オフィシャルブログ「花に水 人に心」
この手続きを粛々おこなったことに、一方的な自分たちの頭づくりで批判をするのは公平ではない。内閣府が決裁文書を起案し、事務的に総理が決裁していることである。
発令が10月1日なのに、なんと10月1日「しんぶん赤旗」に載っている。名前は公表されない建前なのに、なぜ6人の名前が赤旗に載っているのか。誰が洩らしたのか。この点、事実関係をはっきりすべきではないか。
日本学術会議をより権威のある学者の代表たる組織とするなら、しかも国民の税金を投入する以上「形式的任命」などという過去の政府答弁は失礼で見直すべきである。
(略)
>掲載の経緯を整理すると、29日夕方に事務局内と任命を見送られた学者の間で情報が共有され、翌日までに学術会議関係者が共産党の機関紙に漏らしているようだ。誰が漏らしたかは不明だが、少なくとも松宮教授は公表前に政党機関紙である赤旗の取材に答えてしまっている。任命を見送られた6名の氏名についても、学術会議総会で非公開とされたことを受けて関係者が漏らしている。
>いずれにしても非公表の人事が中立なマスコミではなく政党の機関紙である赤旗に漏れ、政権に圧力を加える記事を掲載したのは事実だ。これこそ学問への政治介入ではないのか?
